Co-Writing Farm Official blog

クリエイター集団Co-Writing Farm(CWF)のオフィシャルブログ。メンバークリエイターの日々の活動などをカジュアルにお伝えします。

「たったひとりに伝える。コンセプトから始める作曲講座」のおしらせ

こんばんは、Co-Writing Farmのペンギンスです。

昨年実施され好評だった「山口ゼミスキルアップ講座 Powered by CWF」シリーズ。CWFメンバー限定の「データの渡し方講座」から始まり、「宅録ボーカルプロデュース講座」「ハンズオンDAW超基礎講座」さらには「コーライティング・ワークショップ」まで、多くの企画が実現してきました。

今年、そのスキルアップ講座シリーズが復活します。ただし、昨今の情勢を踏まえてオンラインでの開催となります。その第1回として「たったひとりに伝える。コンセプトから始める作曲講座」を来たる6月14日(日)16:00から、ZOOMにて無料で開催いたします。

どなたでもご参加できますので、ふるってお申し込みください!申込方法は一律でPeatix経由となりますので、以下のPeatixイベントページからよろしくお願いします。

【↓↓↓申し込みはこちら↓↓↓】
peatix.com


講師はClariS=LOVEへの楽曲提供でおなじみ、長沢知亜紀・永野小織の通称「ながながコンビ」です。

★日時
2020年6月14日(日)16:00〜17:30

★入場無料

★オンライン参加方法
「Zoom」を使って行います。Wifiなどネット接続ができる環境で、PC・スマホタブレットなどから参加できます。

 

音楽制作のテクノロジーが発展し、わずかな機材と短い時間で、極めてハイクオリティーな音楽が簡単に作れるようになりました。しかしどれだけ環境が進化しても、音楽が人を感動させる根底には何らかのメッセージやストーリーがあります。もっと抽象的にいえば、その音楽が存在する理由となる何らかのコンセプトがあるのではないでしょうか。そのコンセプトから曲を作り始める方法論について、二人が語ってくれるようです。技術論におぼれることなく、大切なメッセージを、大切にしているリスナーに音楽という形で届けたいという点では、アマチュア・プロの差はありません。どなたにとっても有意義な時間になると思います。

お楽しみに!

2020/5/20 リリース!劇場版ファントミラージュ主題歌 Girls2「ABCDEFガール」

CWF, Kaz Kuwamuraです。

 

本日, 5月20日 ソニーミュージックよりリリースされた

Girls2ミニアルバム「チュワパネ!」に

Cowriting Farmから ペンギンス 、永野小織、

そして 水永ここ さん 、編曲はTomolow氏で

M-2「ABCDEFガール」が収録されています!

 

www.girls2.jp

 

作詞・作曲:永野小織、水永ここ、ペンギンス
編曲:TomoLow

 

かっこいい!!

 

こちらの作品は劇場版ファントミラージュ主題歌となっています。

 

コロナの影響もありリリースが延期になっていましたが, ついに晴れてリリース。

残念ながら 映画も公開は延期となり現在公開日未定ではあります。

ただ公開日が未定ではあっても、延期ですから。必ずその日は来るわけですから

感謝ですよね。

 

コロナの影響が少なからず影響を与え始めて以来、早いものでもう三ヶ月弱ほどになるのかなとも思います。

 

様々な場所、業種で、苦渋の決断をしてきた、あるいは今もしている方が

自分の周囲でも珍しくなくなってきています。

 

 

しかし日本でも世界でも、状況は変わっても。

きっと今は苦しくても。

多くのソングライター、プロデューサー達は 制作のペースは影響を受けつつも

きっと今日だって 楽曲を生み出し続けています。もしかしたら苦しみながらも

好きですからね。

 

このコロナの時期に制作された楽曲たちも近い将来に1曲でも多く

届けと。願いを込めながら制作しているのではないでしょうか。

 

こういう時だからこそ 希望を見る。

ことを選択していこう。と。そんなことを思う昨今です。

 

業界も少しずつ リリースの兆しが見えて来ています。

Girls2のツアーも延期になってしまいましたが中止じゃないので必ず ツアーは来ます。

 

ABCDEFガール もきっと。劇場で流れる日が来ます。

  


Girls² - ABCDEFガール(ABCDEFGirl) Dance Practice Video YouTube ver.

 

2020/5/5リリース 東京女子流「キミニヲクル」制作秘話インタビュー

Co-Writing Farmの永野小織です。

 

本日2020/5/5発売、東京女子流 結成10周年記念シングル「Tokyo Girls Journey」にCo-Writing Farmペンギンス、The Answer、リリックラボ福原健太郎、そしてRyo Itoのコーライト曲 「キミニヲクル」が収録されています!

 

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4名でのコーライティング曲ということで制作秘話を聞いてみました☆

 

1・4名でのコーライティング曲ですがどのように制作されましたか?


トップライナーのペンギンスがファースト・デモを作りました。この時点でベースラインをフューチャーするんだと決めていたことが記憶に残っています。そのあとThe Answerがトラックを、福原健太郎が歌詞を書き、全体をRyo Itoがディレクションしながら進めていきました。(ペンギンス)

 

2・歌詞についてはどのような想いで制作されましたか?


東京女子流が結成10周年を迎えるということもあり、今までの10年の軌跡を振り返るような、そしてこれからの10年の未来も信じ続けられるような詞をイメージしました。東京女子流のメンバーだけでなく、この曲を聴いた人が少しでも未来に前向きになれたら嬉しいです。(福原健太郎

 

3・とってもベースがかっこいいですね!


東京女子流はグルーヴィーな音楽をやっている印象があったので、10周年というこのタイミングでベース前面に出したアレンジにしてみました。その為にしっかり芯のあるゴリっとした歪を与えた音作りにして、細かいベースフレーズが聞き取れる音作りを試みてます。(The Answer)

 

4・実際東京女子流のみなさんが歌った音源を聞いていかがですか?

 

サビ前の「たしかめたい」が聴きどころですね。女子流らしいボーカルワークになっているのではと思います。(ペンギンス)

 

5・最後にひとこと

結成10周年おめでとうございます!作家一同心よりお祝い申し上げます。東京女子流のグルーヴィーな音楽性はとても素晴らしいものだと思うので、今回楽曲提供できてとても嬉しいです。ライブで聴ける日がくることを楽しみにしています!

 

Co-Writing Farm Spotifyプレイリストにも早速追加。

みなさんぜひ聞いてみてくださいね。

 

=LOVE ≠MEの新曲「次に会えた時 何を話そうかな」が公開されました

こんにちわ。

CWFの長沢知亜紀です。

 

4月15日指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)と姉妹グループの≠ME(ノットイコールミー)の新曲「次に会えた時 何を話そうかな」のミュージックビデオが公開されました!

 

こちらは田辺望さんと共作で制作しております。

 


=LOVE/≠ME 「次に会えた時 何を話そうかな」【MV】(イコールラブ/ノットイコールミー)

 

この楽曲は指原さん発案のもと、新型コロナウィルスが猛威を日本でふるうなか、少しでも「次に会えた時 何を話そうかな」と前向きになれるよう作詞をされたそうです。

 

指原さんも自身のTwitterで短期間で制作したことを呟かれておりましたが、我々作曲家もその思いに応えるべくハイスピードで制作いたしました。

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この楽曲で少しでも日本が明るくなるとよいなと思います!

ぜひ聞いてください!

 

 

 

遊助「why」にみるJ-POPコーライティングの現在形

こんにちは、Co-Writing Farmのペンギンスです。

今年に入っても続々とCo-Writing Farmメンバーの楽曲提供が続いています。その中から今日は遊助「why」(アルバム「遊言実行」)のソングライター、L"s Storyからリリースにあたりコメントをもらいましたのでそれとあわせて曲をご紹介したいと思います。

open.spotify.com


from L"s Story


サウンド面での狙い
以前遊助さんのライブを拝見した時に、感動する部分や盛り上がる部分、クールでかっこいい部分などがあったので、今後そのクールでかっこいい部分の定番にしてもらえるような曲を作りたいと思い制作しました。

 

・役割
主に僕がファーストデモとトップライン、Rinzoさんがトラック、歌詞は遊助さんです。
そしてプリプロ時にスタジオで歌詞に合うようにメロや歌い回しを調整しながら三人で完成させていきました。

 

・印象的だった点
曲頭のメロディは元々はもっとシンプルなメロディだったのですがスタジオで遊助さんと歌詞を合わせていた時に偶然印象的なメロディが出来て、素晴らしい曲頭になったと思います。こういうのは現場ならではで面白いなと感じました。

 

===

 

僕も聴いてみてL"s StoryらしいクールさがJ-POPマナーの中にうまく溶け込んでいて、改めてコーライトによる、特にアーティストとの距離が近い中でのプロダクションって一リスナーとしてワクワク感あるよなぁ、と思った次第でした。

 

皆様是非チェックしてみてください!

 

4/18(sat)18:00~ 楽曲コンペの現状がわかるかも!? どなたでも参加可能なZoomイベント開催☆

 

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こんにちは!Co-Writng Farmで作家をしております、永野小織です。

 

兼業で作家をしていますが、先週より、徹底した在宅勤務の生活を送っております。

「食卓で仕事をしていて疲れる」等の話をよく聞きますが、作家業用に買った良い椅子がこれほどまでに役立つとは…

 

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ここであらゆる仕事をしています

 

さて、今週末、巣籠り中の作家のみなさん、音楽業界に興味のあるみなさんに向けて

Co-Writng FarmではZoomイベントを開催します!

 

2020年にコンペで採用される楽曲とは?

〜入門篇〜

2020/04/18 (土)18:00 -

 

山口ゼミ塾長 山口哲一さん、副塾長 コーライティングの伝導師Ryo Itoさん、ソニーミュージックのコンぺ窓口を務めるKazyさんが、お酒を飲みながら、2020年のコンペについて赤裸々に語ります。

 

Co-Writng Farm作家の飛び入りもあるとか。本当に生の声がきけると思います。

無料、オンラインということでとっても気楽にご参加いただけます☆

少し覗いてみようかな?という方もお気軽にどうぞ!!

 

参加には事前お申込みが必要です。以下からお願いいたします。

https://peatix.com/event/1457859

 

たくさんのご参加をお待ちしておりますー!

 

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個人的にはすでに何度かZoom飲み会を開催。とっても快適です。

 

 

International Songwriting Campに参加してみた No.7

Kazです。

では、引き続いて

欧米マーケットに向けた海外Writing Campにおいて日本人トップライナーとして貢献する為に必要不可欠になるスキル。そしてその対策 

 

今回で最終回にします!笑

 

<4:Communication力 それを支える英語力>

 結局のところCampっていうのはSessionがもちろん全てだと実感しました。

そこで良いセッションをする。良いアイデアを出して、良い時間を共有して、しっかりと貢献して良い曲ができる。(それが決まったりしたらもちろん最高)

 

 でも、音楽的なスキル、センス、瞬発力、声の良さ、に加えて、

結局 一緒にいて居心地よい時間が過ごせたかどうか? 有意義な出会いになったのかどうか?

が何より大事だなって思いました。

 

 セッションが終わったら、Main Activityは食事、飲みですし笑 、そこで馬鹿話もすれば、日本でのことを積極的にシェアしたり、自分の深い内面を互いに語り合ったりだとか、そういう時間を通してしっかりWriter達と互いに「凄いいい時間だったよね。こいつとまた会いたいな」とお互いに思えるかどうか。それが何より凄い大事で。

 

 思えば少し背伸びをして沢山のSessionを無理やり詰め込みました。7月にLondon。9月上旬に台湾から Barcelona。Stockholm。Copenhagen。7月のLondonではCampが終わった後も、現地で繋がったProducer達とアポイントを3 session 笑。BarcelonaでのCampの最終日の打ち上げに参加していると、間に合わないので、深夜便に乗ってStockholmに。そして最後はCopenhagenに。自分でもよくやったと思います。苦笑 

街並みとか、カルチャーとか、漂う空気感はどれも刺激的でした。

 

でも結局一番思い出すのは、そこで出会った「人」です。

 

 また、こいつと会いたいな。こいつとセッションしたいな!と思える出会いを一期一会のセッションの機会で作る力。

 これがコミュニケーション力で、それを支える英語力がほんまのコミュニケーションの英語力なのだと。だからそう言う意味でやっぱり英語は大事だと。

 

 もちろんそこで満足せずにCutも取る!と言う心意気が一番大事だと思いますが

 Writing Campに参加して海外に行って得られる最大の収穫はきっとそこだと思います。

 

   絶対に出会いを無駄にしないこと。そこで過ごした時間と友情が結局何よりの財産だと思い、それが長い目で見て自分の音楽人生をおそらく豊かにしてくれるはず。だと思うからです。

 

    Tileyardがこんな感じの記事をまとめてくれていて、なんか僕の感想を大々的に挙げてくれました。こんな僕とフラットに付き合ってくれて、素晴らしいArtists達でした。

 

 こちら ↓

tileyardeducation.co.uk

 

最終日で空港に向かったので写真に載ってないですが。

でも本当に気持ちが嬉しかったです。

 

いまだにTileyard A&R 兼 スタッフ兼 Songwriterで来ていた

www.searlsmusic.com

 

↑ Jamie SearlsはメールでBriefをシェアしてくれます。笑 

 

コロナで今はLondonかなりひどい状況のようです。音楽周囲も止まってしまっていると。状況はひどいですが、現地で出会ったWriter達とは今も友人として自然にinstaでやり取りしているので、僕にってまだこの出会いは続いている事も収穫だし感謝な事です。

 

 

実は書ききれなかった事とか、もうちょっと具体的な英語の事とか、

分類してまとめて記録してオープンにすることを考えていて、それは note とかに始めるつもりです。(言ってしまった 笑)

 

僕自身も昨年蒔いたこの種を無駄にしないためにも

また会ってSessionしたいので、なんとかヨーロッパに最低で年に1回は行きたい!と考えています。(いつ行けるのかはコロナ次第ですが^^;)

 

だいぶ数回に渡って長くなってしまいましたが、Blogを読んでくださった方で

海外Campに興味を持っている方のほんの少しでも役に立つ内容になっていれば、

また思い切って挑戦しよう!!と背中を押される方がいればとっても嬉しく思います!

 

Kaz

 

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