東京のAirbnbでセッション合宿!Vol2〜作曲家目線で感じた最高のセッションの瞬間とおまけ〜
こんにちわ!
CWFの長沢です。
前回の東京のAirbnbでセッション合宿Vol.2の続きでございます。
前回はオーガナイザー目線でしたので、今回は作曲家目線で書きたいと思います。
私のDAY1は、YuiMugino,Soratoのおふたりとご一緒でした。
Vol.1でもご紹介の通り、気鋭のスーパークリエイターです。
(ちょっとぱつってて、写真を撮り忘れたのはご愛嬌。)
このセッションではいくつか新たな取り組みがありました。
もともと私は「コンセプト」を大切にしていて、大抵ネットセッションのときは、
タイトル、サビで言いたいパンチラインの歌詞、リファレンスやこの曲でカスタマーに感じさせる驚きや発見を決めていきます。
例えば、ClariSのSummerDelayは「夏」ということをテーマに「Delay」=「響く、遅れる、消える」を掛け算し、「あの夏がずっとあたしだけDelayしてる」ということを先に決めて曲を作り始めています。
今回もあるアーティスト向けに制作することは決定していましたが、
あえてガチガチのコンセプトは決めきらず、イメージのワードやポイントをみんなで話しながら、
・女性らしさ
・パンチの効いたかっこよさ
・ミステリアス
・少し冷たい感じ
・印象的なピアノ
・一人で踊れる
・驚きある仕掛け
etc・・・
✔︎先にトラックを全員で作り曲の雰囲気を仕上げる
✔︎そのあとにボーカリスト(むぎちゃん、長沢)でコンデンサーマイクを手にLaLaLaでA〜サビまで思いついたメロを一気に歌い上げる。そのテイクの良いところを拾い上げながらメロを完成させていく
というスタイルで取り組みました。
ボーカリストがふたりいるからこそできるコライトです。
この時、Lalalaの仕方にむぎちゃんと私は差があって、むぎちゃんは英語・日本語の2ヶ国語を駆使した、「子音でリズムを作るような洋楽的なLalala」、長沢は「母音でリズムを作るようなJpopっぽいLalala」この2つがコラボレーションしました。
この2つがコラボレーションすることで、洋楽のかっこよさ、おしゃれさをベースに、Jpopらしい華やかさやキャッチーさを共存することができたのです。
よいセッションというのは、
「強みの融合」
であると私は思います。
強みが掛け算するからこそ、「一人で作るより」面白いものができるのです!
さて、まじめなのはこんなところでこっからはおまけw
Airbnbセッションは有志でやっておりますので、
生活から機材まで全部自前です。ご飯は担当制。
2日間の昼、夜ご飯を担当制で作っていきます。
事前にネットで食材を購入し、Airbnbに持ってきてもらうのも前回の合宿の反省からの知恵。(前回はみんなで買いにいったので、楽しかったのですが大幅にセッション時間がオーバーしましたw)
メニューは予算や健康を考えて事前に決定。
これだけのメニューを食べて、お酒も泥酔するくらい飲んでもなんとひとり3500円くらい!w
みんなで料理当番にすることで、美味しいご飯を食べながらセッションできてしまうのも、TokyoAirbnbセッションの良いところです!
これからもいろいろな作家の皆さんと日本を驚かす楽曲を書いていきたいので、
様々な企画をしていきたいと思います!
これを見て、参加したいと思った作曲家のみなさん、ぜひぜひぜひご連絡くださいw!