International Songwriting Campに参加してみた No.7
Kazです。
では、引き続いて
欧米マーケットに向けた海外Writing Campにおいて日本人トップライナーとして貢献する為に必要不可欠になるスキル。そしてその対策
今回で最終回にします!笑
<4:Communication力 それを支える英語力>
結局のところCampっていうのはSessionがもちろん全てだと実感しました。
そこで良いセッションをする。良いアイデアを出して、良い時間を共有して、しっかりと貢献して良い曲ができる。(それが決まったりしたらもちろん最高)
でも、音楽的なスキル、センス、瞬発力、声の良さ、に加えて、
結局 一緒にいて居心地よい時間が過ごせたかどうか? 有意義な出会いになったのかどうか?
が何より大事だなって思いました。
セッションが終わったら、Main Activityは食事、飲みですし笑 、そこで馬鹿話もすれば、日本でのことを積極的にシェアしたり、自分の深い内面を互いに語り合ったりだとか、そういう時間を通してしっかりWriter達と互いに「凄いいい時間だったよね。こいつとまた会いたいな」とお互いに思えるかどうか。それが何より凄い大事で。
思えば少し背伸びをして沢山のSessionを無理やり詰め込みました。7月にLondon。9月上旬に台湾から Barcelona。Stockholm。Copenhagen。7月のLondonではCampが終わった後も、現地で繋がったProducer達とアポイントを3 session 笑。BarcelonaでのCampの最終日の打ち上げに参加していると、間に合わないので、深夜便に乗ってStockholmに。そして最後はCopenhagenに。自分でもよくやったと思います。苦笑
街並みとか、カルチャーとか、漂う空気感はどれも刺激的でした。
でも結局一番思い出すのは、そこで出会った「人」です。
また、こいつと会いたいな。こいつとセッションしたいな!と思える出会いを一期一会のセッションの機会で作る力。
これがコミュニケーション力で、それを支える英語力がほんまのコミュニケーションの英語力なのだと。だからそう言う意味でやっぱり英語は大事だと。
もちろんそこで満足せずにCutも取る!と言う心意気が一番大事だと思いますが
Writing Campに参加して海外に行って得られる最大の収穫はきっとそこだと思います。
絶対に出会いを無駄にしないこと。そこで過ごした時間と友情が結局何よりの財産だと思い、それが長い目で見て自分の音楽人生をおそらく豊かにしてくれるはず。だと思うからです。
Tileyardがこんな感じの記事をまとめてくれていて、なんか僕の感想を大々的に挙げてくれました。こんな僕とフラットに付き合ってくれて、素晴らしいArtists達でした。
こちら ↓
最終日で空港に向かったので写真に載ってないですが。
でも本当に気持ちが嬉しかったです。
いまだにTileyard A&R 兼 スタッフ兼 Songwriterで来ていた
↑ Jamie SearlsはメールでBriefをシェアしてくれます。笑
コロナで今はLondonかなりひどい状況のようです。音楽周囲も止まってしまっていると。状況はひどいですが、現地で出会ったWriter達とは今も友人として自然にinstaでやり取りしているので、僕にってまだこの出会いは続いている事も収穫だし感謝な事です。
実は書ききれなかった事とか、もうちょっと具体的な英語の事とか、
分類してまとめて記録してオープンにすることを考えていて、それは note とかに始めるつもりです。(言ってしまった 笑)
僕自身も昨年蒔いたこの種を無駄にしないためにも
また会ってSessionしたいので、なんとかヨーロッパに最低で年に1回は行きたい!と考えています。(いつ行けるのかはコロナ次第ですが^^;)
だいぶ数回に渡って長くなってしまいましたが、Blogを読んでくださった方で
海外Campに興味を持っている方のほんの少しでも役に立つ内容になっていれば、
また思い切って挑戦しよう!!と背中を押される方がいればとっても嬉しく思います!