Co-Writing Farm Official blog

クリエイター集団Co-Writing Farm(CWF)のオフィシャルブログ。メンバークリエイターの日々の活動などをカジュアルにお伝えします。

Zoomでステレオ音声を共有する方法〜「何をやってもできなかった!」方におすすめです。〜

こんにちは。Co-Writing Farmの室屋です。

この度、7月から山口ゼミ3代目チューターを務めさせていただくことになりました。

未熟者ですが精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、このコロナ禍で、山口ゼミの受講スタイルもZoomでのオンライン形式となりました。

山口ゼミ講義の中核とも言える「擬似コンペ公開添削」もZoom上で行なっています。

Zoomのミーティング内で、受講生の皆さんのデモをおひとりずつ聞いていくのですが、

その中で分かったZoomミーティング内での音声共有方法について、いくつかシェアさせていただこうと思います。

特に、「何をやってもステレオ音声共有ができない!!」という方におすすめです。

 

①まず、おさらいです。音楽を共有するには、「画面共有」を使います。

 Zoomアプリ下部に出ている「画面共有」ボタンを押すと、どの画面を共有できるかが選べます。

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 ついつい見落としがちですが、左下に小さく「音声も共有する」という項目がありますので、

 必ずそちらにチェックを入れます。

 すると、共有した画面と一緒に、音楽も共有することができます。

 

 

②そのままの設定だとモノラル音声になっています。

 せっかくパンを振って広がりのある楽曲でも、そのままの設定だとモノラル音声しか共有できません。

 では、ステレオ音声を共有するには、どうしたら良いのでしょうか。

 こちらは、音楽プロデューサーの浅田祐介さんのツイートが大変わかりやすいので、

 引用させていただきます。

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 ちなみに、ミーティングに参加しながら設定した時は、一度ミーティングを出て、

 入り直さないと更新されていないことがあるようです。

 

 

しかし、ここで問題が起きました。

 

 

④それでも稀に、ステレオ音声を設定できない人がいます。

 ほとんどの方は、アプリを立ち上げ、「設定」に進むと、

 「ステレオを有効にする」というチェック項目が出てくるのですが、稀に出てこないケースがあるようです。

 私も、塾長の山口さんも、ブラウザからいくら「ステレオ音声が選択できる」にチェックをしても

 アプリ上では一向に「ステレオを有効にする」が表示されません・・・。

 

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(↑下部のチェック項目が3つしか表示されていません)

 

⑤それでは、今回見つけた謎の設定方法をご紹介します。

 方法自体は大したことないのですが、検索をかけても全く解決方法が見つからなかったので、

 こちらでシェアさせていただきます

 

(1)ミーティングに入った時に、自動でアプリを出すのではなく、

 デスクトップ上で検索をかけて、Zoomアプリを単体で開きます。

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(2)右上の自分の名前のアイコンをクリックして、「設定」を開きます。

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(3)するとなぜか、今までいくら設定し直しても、ミーティングに入り直しても、再起動しても出てこなかった

 「ステレオを有効にする」というチェック項目が出てきています!!!

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その後、実際のZoomのミーティング内でもできるかチェックしたのですが、

きちんと「ステレオを有効にする」ボタンが出てきました。

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ということで、本当になんてことない方法なのですが、

他に困っている方がいるかもしれませんので、書かせていただきました。

周りにもし同じ悩みでお困りの方がいたら、教えてあげてください。

それでは!

「気軽に始めるアレンジ講座 ~1年で編曲採用にいたるTIPS~」のお知らせ

こんばんは、Co-Writing Farmの竹島です。

先週の日曜日「たったひとりに伝える。コンセプトから始める作曲講座」を皮切りにスキルアップ講座を再開しました。70名以上の方にご参加頂き、大変ご好評頂きましてありがとうございました。

6月27日(土)13時からは、第2弾として「30分で最高のメロディーを作る〜スピード作曲実況中継〜」が開催されますのでこちらもよろしくお願いします。

そしてさらに、来たる2020年7月11 日(土)16:00から、ZOOMにて第3弾を開催することが決定しましたので告知させて頂きます。

テーマは「気軽に始めるアレンジ講座 ~1年で編曲採用にいたるTIPS~」
講師はClariS=LOVEへの楽曲提供でおなじみ、長沢知亜紀・永野小織の通称「ながながコンビ」です。

 

どなたでもご参加できますので、ふるってお申し込みください!申込方法は一律でPeatix経由となりますので、以下のPeatixイベントページからよろしくお願いします。

【↓↓↓申し込みはこちら↓↓↓】

peatix.com

 

★日時

2020年7月11日(土)16:00〜17:30

★入場無料

★オンライン参加方法

「Zoom」を使って行います。Wifiなどネット接続ができる環境で、PC・スマホタブレットなどから参加できます。

  

アレンジって一つ一つ音が重なっていくことで楽しくなって、気付いた時には無駄な音で一杯になってしまっていたり、丸一日DAWに向かったのに全然進まなかったなんてことが結構あります。
そういう時って、アレンジにおいて何を大事にするのかという判断基準がすごく大事だなと常日頃感じるので、ながながのお二人のアレンジに置ける”大事にしたい3つのこと”という項目を個人的に楽しみにしています!

 

ぜひお楽しみに!

「たったひとりに伝える。コンセプトから始める作曲講座」のおしらせ

こんばんは、Co-Writing Farmのペンギンスです。

昨年実施され好評だった「山口ゼミスキルアップ講座 Powered by CWF」シリーズ。CWFメンバー限定の「データの渡し方講座」から始まり、「宅録ボーカルプロデュース講座」「ハンズオンDAW超基礎講座」さらには「コーライティング・ワークショップ」まで、多くの企画が実現してきました。

今年、そのスキルアップ講座シリーズが復活します。ただし、昨今の情勢を踏まえてオンラインでの開催となります。その第1回として「たったひとりに伝える。コンセプトから始める作曲講座」を来たる6月14日(日)16:00から、ZOOMにて無料で開催いたします。

どなたでもご参加できますので、ふるってお申し込みください!申込方法は一律でPeatix経由となりますので、以下のPeatixイベントページからよろしくお願いします。

【↓↓↓申し込みはこちら↓↓↓】
peatix.com


講師はClariS=LOVEへの楽曲提供でおなじみ、長沢知亜紀・永野小織の通称「ながながコンビ」です。

★日時
2020年6月14日(日)16:00〜17:30

★入場無料

★オンライン参加方法
「Zoom」を使って行います。Wifiなどネット接続ができる環境で、PC・スマホタブレットなどから参加できます。

 

音楽制作のテクノロジーが発展し、わずかな機材と短い時間で、極めてハイクオリティーな音楽が簡単に作れるようになりました。しかしどれだけ環境が進化しても、音楽が人を感動させる根底には何らかのメッセージやストーリーがあります。もっと抽象的にいえば、その音楽が存在する理由となる何らかのコンセプトがあるのではないでしょうか。そのコンセプトから曲を作り始める方法論について、二人が語ってくれるようです。技術論におぼれることなく、大切なメッセージを、大切にしているリスナーに音楽という形で届けたいという点では、アマチュア・プロの差はありません。どなたにとっても有意義な時間になると思います。

お楽しみに!

2020/5/20 リリース!劇場版ファントミラージュ主題歌 Girls2「ABCDEFガール」

CWF, Kaz Kuwamuraです。

 

本日, 5月20日 ソニーミュージックよりリリースされた

Girls2ミニアルバム「チュワパネ!」に

Cowriting Farmから ペンギンス 、永野小織、

そして 水永ここ さん 、編曲はTomolow氏で

M-2「ABCDEFガール」が収録されています!

 

www.girls2.jp

 

作詞・作曲:永野小織、水永ここ、ペンギンス
編曲:TomoLow

 

かっこいい!!

 

こちらの作品は劇場版ファントミラージュ主題歌となっています。

 

コロナの影響もありリリースが延期になっていましたが, ついに晴れてリリース。

残念ながら 映画も公開は延期となり現在公開日未定ではあります。

ただ公開日が未定ではあっても、延期ですから。必ずその日は来るわけですから

感謝ですよね。

 

コロナの影響が少なからず影響を与え始めて以来、早いものでもう三ヶ月弱ほどになるのかなとも思います。

 

様々な場所、業種で、苦渋の決断をしてきた、あるいは今もしている方が

自分の周囲でも珍しくなくなってきています。

 

 

しかし日本でも世界でも、状況は変わっても。

きっと今は苦しくても。

多くのソングライター、プロデューサー達は 制作のペースは影響を受けつつも

きっと今日だって 楽曲を生み出し続けています。もしかしたら苦しみながらも

好きですからね。

 

このコロナの時期に制作された楽曲たちも近い将来に1曲でも多く

届けと。願いを込めながら制作しているのではないでしょうか。

 

こういう時だからこそ 希望を見る。

ことを選択していこう。と。そんなことを思う昨今です。

 

業界も少しずつ リリースの兆しが見えて来ています。

Girls2のツアーも延期になってしまいましたが中止じゃないので必ず ツアーは来ます。

 

ABCDEFガール もきっと。劇場で流れる日が来ます。

  


Girls² - ABCDEFガール(ABCDEFGirl) Dance Practice Video YouTube ver.

 

2020/5/5リリース 東京女子流「キミニヲクル」制作秘話インタビュー

Co-Writing Farmの永野小織です。

 

本日2020/5/5発売、東京女子流 結成10周年記念シングル「Tokyo Girls Journey」にCo-Writing Farmペンギンス、The Answer、リリックラボ福原健太郎、そしてRyo Itoのコーライト曲 「キミニヲクル」が収録されています!

 

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4名でのコーライティング曲ということで制作秘話を聞いてみました☆

 

1・4名でのコーライティング曲ですがどのように制作されましたか?


トップライナーのペンギンスがファースト・デモを作りました。この時点でベースラインをフューチャーするんだと決めていたことが記憶に残っています。そのあとThe Answerがトラックを、福原健太郎が歌詞を書き、全体をRyo Itoがディレクションしながら進めていきました。(ペンギンス)

 

2・歌詞についてはどのような想いで制作されましたか?


東京女子流が結成10周年を迎えるということもあり、今までの10年の軌跡を振り返るような、そしてこれからの10年の未来も信じ続けられるような詞をイメージしました。東京女子流のメンバーだけでなく、この曲を聴いた人が少しでも未来に前向きになれたら嬉しいです。(福原健太郎

 

3・とってもベースがかっこいいですね!


東京女子流はグルーヴィーな音楽をやっている印象があったので、10周年というこのタイミングでベース前面に出したアレンジにしてみました。その為にしっかり芯のあるゴリっとした歪を与えた音作りにして、細かいベースフレーズが聞き取れる音作りを試みてます。(The Answer)

 

4・実際東京女子流のみなさんが歌った音源を聞いていかがですか?

 

サビ前の「たしかめたい」が聴きどころですね。女子流らしいボーカルワークになっているのではと思います。(ペンギンス)

 

5・最後にひとこと

結成10周年おめでとうございます!作家一同心よりお祝い申し上げます。東京女子流のグルーヴィーな音楽性はとても素晴らしいものだと思うので、今回楽曲提供できてとても嬉しいです。ライブで聴ける日がくることを楽しみにしています!

 

Co-Writing Farm Spotifyプレイリストにも早速追加。

みなさんぜひ聞いてみてくださいね。

 

=LOVE ≠MEの新曲「次に会えた時 何を話そうかな」が公開されました

こんにちわ。

CWFの長沢知亜紀です。

 

4月15日指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)と姉妹グループの≠ME(ノットイコールミー)の新曲「次に会えた時 何を話そうかな」のミュージックビデオが公開されました!

 

こちらは田辺望さんと共作で制作しております。

 


=LOVE/≠ME 「次に会えた時 何を話そうかな」【MV】(イコールラブ/ノットイコールミー)

 

この楽曲は指原さん発案のもと、新型コロナウィルスが猛威を日本でふるうなか、少しでも「次に会えた時 何を話そうかな」と前向きになれるよう作詞をされたそうです。

 

指原さんも自身のTwitterで短期間で制作したことを呟かれておりましたが、我々作曲家もその思いに応えるべくハイスピードで制作いたしました。

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この楽曲で少しでも日本が明るくなるとよいなと思います!

ぜひ聞いてください!

 

 

 

遊助「why」にみるJ-POPコーライティングの現在形

こんにちは、Co-Writing Farmのペンギンスです。

今年に入っても続々とCo-Writing Farmメンバーの楽曲提供が続いています。その中から今日は遊助「why」(アルバム「遊言実行」)のソングライター、L"s Storyからリリースにあたりコメントをもらいましたのでそれとあわせて曲をご紹介したいと思います。

open.spotify.com


from L"s Story


サウンド面での狙い
以前遊助さんのライブを拝見した時に、感動する部分や盛り上がる部分、クールでかっこいい部分などがあったので、今後そのクールでかっこいい部分の定番にしてもらえるような曲を作りたいと思い制作しました。

 

・役割
主に僕がファーストデモとトップライン、Rinzoさんがトラック、歌詞は遊助さんです。
そしてプリプロ時にスタジオで歌詞に合うようにメロや歌い回しを調整しながら三人で完成させていきました。

 

・印象的だった点
曲頭のメロディは元々はもっとシンプルなメロディだったのですがスタジオで遊助さんと歌詞を合わせていた時に偶然印象的なメロディが出来て、素晴らしい曲頭になったと思います。こういうのは現場ならではで面白いなと感じました。

 

===

 

僕も聴いてみてL"s StoryらしいクールさがJ-POPマナーの中にうまく溶け込んでいて、改めてコーライトによる、特にアーティストとの距離が近い中でのプロダクションって一リスナーとしてワクワク感あるよなぁ、と思った次第でした。

 

皆様是非チェックしてみてください!