Co-Writing Farm Official blog

クリエイター集団Co-Writing Farm(CWF)のオフィシャルブログ。メンバークリエイターの日々の活動などをカジュアルにお伝えします。

International Songwriting Campに参加してみた No.1

Kaz です。

 

今回から 複数回に分けて, 

海外でのSong Writing Camp事情を

赤裸々にレポート的に書いてみたいと思います。

 

興味ある方の微力ながら助けになればとも思います♪

 

2019年

7/18-7/26:London Tileyard

 

9/5-9/8 : Barcelona (Spain)

→  9/9-9/11:Stockholm (Sweden)

→  9/12-9/13: Copenhagen (Denmark) 

 

と合計約1ヶ月弱ぐらいヨーロッパか北欧にいると言う

まあまあクレイジーな 笑 海外Writing Session Tourを敢行しました。

 

 「背景」

 

 私事ですが そもそも作家の仕事をしたいという動機の奥にあったのは自分自身Singerであもあり,  jam sessionの躍動感が好きだったし,

Session形式で曲を書くスタイルそのものに魅力を感じていた

と言う背景があります

 

 大学や高校で英語をもともと教えて来ていたのもあり、仕事柄, 英語を使って文化背景,前提が異なる人達とコミュニケーションするのも好き。

 

作家仕事を志した時からいずれ海外は挑戦するで!と思っていたわけです。密かに 笑

 

とはいえ、、

 

 航空費用、確保する時間も少なく無い、、、

 英語にある程度自信があるとはいえ、現地Writerと対等に認められて貢献できるセッションできるんか?

 現地トップライナー(と言うか現地ではほぼ全員歌がすごいARTISTばかり)と張り合えるのか?

 しかも英詞曲で?

 自信喪失して(良い経験にはなれども)帰国か? 

 次に繋がったりちゃんと関係性を継続したい!と思ってもらえるだろうか?

 

など、様々なリスクを考えるとキリがなく。

 

何と言っても

 

海外WriterとJ-POP向きに書くのならまだしも,

こともあろうか,ヨーロッパ, アメリカマーケット向けの海外でのWriting Campに

日本人Singer, Songwriterとして参加しよう!というのは

あまりに無謀極まりないアクションw

 

 

ただ、裏を返せば, この環境こそ まさに「チャレンジ」に相応しいだろう、

とも。何かしら、とんでもない挑戦を自分に課したい。

 

と最後は勢いで決めちゃったのです。

 

「Find SongWriting Camp? 」

 SongwritingCampと言うと, 国内外問わずに,

 

いわゆる

 

出版社などが主催する招待制のClosedなCamp

 

or

 

参加費用を払ってScreening(審査)を通れば誰でも参加できるオープンなCamp

 

の2種類に大雑把ですが分けられるのかなと思います。

 

 後者は大体, 必ず Guest Writerや現地Artist Producerが複数名参加をしています。

参加Writerは,Guest Writerと一緒に書くと言う経験と共に「一緒に書いた」と言う経歴が得られます。Writer, Producer, Artist, との繋がりも広がります。

 

   また主催している出版社側は才能と可能性のあるArtist, Producer, Songwriterを探しているのもあります。今後も関係性を維持したり, 自社からリリースを検討できるレベルの新たな戦力を見つけるためのオープンな場所である, と言う側面も。

 

   もちろん自分の場合は招待制ではなく, このオープンなものを探す選択肢しかないわけですが, できる限りしっかりしてそうな出版社主催のCampは無いかなあ?と。

 

 ググるところから始まります。笑

 

songwriting camp 2019 と検索して複数ヒット。

目を通しながら良さげなCampを探していると, LondonのTilayradという出版社が

主催するCampを発見。

 

Tileyard  https://tileyardmusic.co.uk 

 

Ryo Itoさん も当然ながら知っていた出版社と言うのも安心感に繋がりました。

 

色々他にもあったんですが, Londonには友人もいるし,2回行っている背景もありカルチャーも好きなので物価は高いですが, ここに参加を決めてみました。

 

「Apply → Preparation 」

 

次は応募。

英語で応募資料(プロフィール、音源etc)を一通り用意して, 様々な記入欄を埋め。自身の思いも込めて申し込み。

 

2−3日後に参加受付の通知が。わざわざアジアからこのために参加する?という動機がびっくりされたのか、どうか、わからないですが

 

  参加費が25%もオフされている?笑  

 

  絶対通るとも思っていなかったので, ひとまずホッとしました。

 

さて一通りのプロセスを終えて、数度、Tileyardの担当A&Rとメールでやりとりをしつつ。渡英の準備を。余裕を持たせたかったので, 当然ながら前乗りする日程で航空チケット確保。

 

「To London → Tileyard 」

 

 無事に前日入り。AirBで予約していたに場所にチェックイン。

そして当日, いざTilayardへ!

 

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待ち合わせ場所で待っているとそれっぽい感じのWriter達が到着、会話をしつつ。

待っているとオーガナイザーで、Tileyard Music A&RでもあるJamie が到着。

 

 「君がTokyoから来たKazなの?」的な熱烈な歓迎を受けました。笑  

 

なんとCamp自体は一般からの参加者は自分を含めて11名程度。

 

思っていたより少ないぞ?こんなもんなの?笑  ちょっとだけ 不安がよぎりましたが。

 

言うまでもなく参加Writerのほとんどはヨーロッパ、北欧からの人種ばかり。

 

London在住のイングリッシュ(英国人)

ノルウェー

アイスランド

スイス人etc,

アフリカ諸国から所謂Londonに上京してきているアーティスト etc。

 

多種多様ですね。

 

自分以外でLondon以外で外国からこのCampのために飛んで来たぞ、

というWriterはテンションの高い スペイン人Writerのみ。

Japanese、は自分のみ。笑 

 

と言うかアジア人が自分だけでした。

  

一人ぐらい別にアジア人いるのかな?と思っていましたが。

さて、どうなったのでしょう??

 

肝心のCampの中身、出会ったWriter, Artist達, 苦労話, 貴重な発見etc

赤裸々に次回にまとめてみます!

 

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TBC

 

 

Kaz